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LinQ Rece活用事例

「サロン内のオペレーションを一番大きく変えた」
セルフレジ導入3年で得たレセプショニストの業務変革
期待以上の効果

株式会社モードケイズ  小池 由香 様(本部所属)

大型店舗から少人数店舗まで幅広く展開する株式会社モードケイズ。
金井会長の「人にできるところは人で、機械でできるところは機械で」
という方針のもとセルフレジを導入し、約3年が経過した。
導入の効果は「期待以上」と本部・小池様は明言する。
営業面、管理面、人件費、スタッフの心理面まで——その全貌を伺った。

「サロン内のオペレーションを一番大きく変えた」 セルフレジ導入3年で得たレセプショニストの業務変革、期待以上の効果

導入背景と現在の展開状況

近年、セルフレジを使い、その便利さを実感しているため、新規出店時にも積極的に導入している。 費用はリースであれば月額6万円程度。それでも「入れる価値がある」と経営陣が判断するほど、費用に見合う価値があると認識されている。

———キャッシュレス専用機の選択
新店であれば設計段階から対応でき、お客様へ「当店はキャッシュレスのみ」とアナウンスしやすい特典もある都心部(銀座等)ではキャッシュレス決済の割合が非常に高く、現金を使わない顧客が年々増加。 キャッシュレス専用店で現金が使えないことへのクレームは聞いたことがなく、事前告知とカードの種類の豊富さで十分に対応できているという。 また、店内では現金が使えないことで防犯面・管理面での安心感も大きい。 





 

現場で感じている導入効果
精算時間の短縮と回転率向上

店舗管理者の多くは自らサロンワークに入っている。自分自身が会計時にセルフレジを使用する中で感じている最大のメリットは「仕事に余裕が出てくる」ことだという。

早期デビューの若手スタイリストからベテランまで、会計フローのクオリティが均一に担保できるようになった。会計中に他のお客様に集中できるようになったほか、会計時間の短縮やミス防止にもつながっている。会計の「ワンオペ状態」が解消され、お客様と会話する時間も増えた。
従来の精算は、会話や次回予約も含めると1人あたり5分以上かかっていた。セルフレジ導入後は精算と次回予約の案内を分離でき、お客様を「右にずれてもらって」すぐに次の対応に入れるように。
セルフレジがあることで、ヘルプとして初見の店舗に入っても「忙しくなさそうに働ける」。お客様からは「あの人はキャリアが長い人でしょう」「仕事に余裕がある」と好評価をいただきました。
会計準備に追われないため、お客様の上着の準備やお持ち物の確認、お忘れ物チェックなどを余裕を持って行える。繁忙期でも「今日忙しそう」という印象をお客様に与えずに済んだという。

———お客様の反応
お客様からの反応は良好だ。世の中的にセルフレジに慣れているため、年齢を問わず抵抗感は少ない。人が対応するとお客様側もスタッフのタイミングを気にしなければならないが、セルフレジなら自分のタイミングで会計できるため好評を得ている
ただし「コンビニのように放置する」のではなく、横について「今日のお会計こちらですね、お間違いないですか?」と一声かけるだけで、丁寧さ・親切さが演出できる。この使い方がサロンでは重要だと小池様は強調する。
人が横について声かけする方が柔軟でおもてなしの質が高い。「便利さ」と同時に「人にしかできないおもてなし」を大事にしています。

導入台数の目安

モードケイズは大型店舗から少人数店舗まで展開しており、どちらのパターンでもメリットを実感している。大型店は客数が多いため営業面・レジ締め面の両方で効果があり、少人数店ではスタッフが少ない中で「1人分の仕事」をセルフレジが担っている。
台数の目安は月間来店客数500人で1台。月商1,000万円を超える店舗は2台設置が望ましい。

———本部管理面での劇的改善
カード決済照合ミスがゼロに

導入前は、スタッフがPOS入力時にカード会社を手動で選択していたため、選び間違いが頻発。カード会社からの請求額とPOS上の数字が合わず、全店舗分を手作業でチェックする必要があった。この作業のために本部に1名を専任配置していたほど膨大な業務量だった。セルフレジ導入後は、カード種類まで自動でPOSに連携されるため、ミスがゼロに。体感では「100件のミスが0件になった」レベル。セルフレジ導入店についてはチェック作業自体を行っておらず、本部の専任スタッフは別業務に配置転換できた。

———現金トラブルの削減
現金の過不足が解消。50〜60店舗規模で本部チェック業務の負荷軽減は非常に大きく、小規模サロンでも経営者自身がチェックしている場合には同様の効果が期待できるという。

人件費・働き方への影響

———レジ締め時間の大幅短縮
最低賃金の上昇で人件費が年々増加する中、セルフレジのレジ締めは「1分で終わる」レベル。導入前は忙しい日のレジ締めに1時間以上かかることもあり、金額が合わなければ深夜まで残ることもあった。導入後は繁忙期(12月)でも早く帰れるようになった。一番売上を上げて頑張ったスタッフに最後のレジ締めの負担が集中する構造が解消。「一番頑張った人が一番しんどい」状態がなくなった。

———スタッフの時間活用とストレス軽減
レジ締めを待つ必要がなくなり、他のスタッフは先にレッスン(練習)に入れるようになった。若い世代の「早く帰りたい」という働き方ニーズにも対応でき、「セルフレジがあるから上がっていいよ」「レッスンしていていいよ」と声をかけられるようになったことで、お互いに心の余裕が生まれている。
レジ締めでストレスを感じていた、売上を持っているスタッフほど「入れてよかった」と発言しており、接客に専念できる環境作りにつながったと考えられる。

———レセプショニストの業務変革
小池様によると、導入前は本来「お客様の接客の合間に業務をやる」べきところ、業務量の圧迫により「業務の合間にお客様を接客する」という逆転現象が起きていた。特に午後以降はレジ締めへの意識が優先され、お客様がお待ちでも「お金を合わせないと帰れない」というプレッシャーが上回る状態だった。
“セルフレジ導入後は、レジ締めの不安から解放され、視線を上げてフロア全体を見渡せるようになった。お客様の来店時にドアを開けに行く余裕や、待ち時間が発生しているお客様への声かけができるようになりました。モードケイズでは、レセプショニストに「受付スタッフではなくサービスマンであれ」という教育方針を掲げている。新規客への頭皮トラブル確認や施術前のヒアリング、既存客への退店時確認や物販の提案、フロアでの声かけなど——本来果たすべきサービス業務に集中できる環境が、セルフレジによって整いつつある。
 

導入効果の総括

 【導入効果まとめ】業務効率化と顧客体験の向上

分類 カテゴリ 具体的なメリット・効果
生産性向上 営業面 ・精算の回転率が大幅に向上
・スタイリストが接客に専念できる環境作り
・サービスの質向上による顧客満足度のアップ
  管理面 ・決済照合ミスがゼロに
・管理業務の自動化により、チェック専任者の配置転換が可能に
コスト削減 人件費 ・レジ締め時間を短縮し、残業を大幅削減
・空いた時間を他の付加価値業務へ有効活用、スタッフの時間有効活用
環境改善 スタッフ心理 ・現金管理の不安(マネーストレス)を解消
・精神的プレッシャーの軽減
  防犯 ・現金トラブルや紛失リスクを最小化
・店舗のキャッシュレス化によるセキュリティの安心感
顧客体験 お客様 ・待たされることなく、自分のタイミングで会計が可能
・スタッフに心の余裕が生まれ、より丁寧な接客を実現

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